05.自信と自分らしさ

自分に対する信頼

すべての行動の土台

わたしたちが充実した日々を送るために、なくてはならないもの。それは、自分に対する信頼感だと考えています。自分に対する信頼感さえあれば、これからの未来そのものや、取り組もうとしていること、失敗したとき、他社との人間関係などあらゆる面において、可能だという気持ちを持って取り組めることでしょう。

すべての行動の土台には、自分への信頼感、自信があり、その見えない部分の基盤がしっかりしていればいるほど、目に見える成果や行動に現れやすくなるのです。

私は、これまでに通算460名ほどの様々な立場、年齢、性別の方々の個人的な相談をコーチングやNLP個人セッションを通して伺ってきました。その経験から申し上げると、どんな方も自信がない時が存在しているということです。そして、自信のないときには結果は出しづらく、自信があるときには、自分の潜在能力も十分に発揮しているということです。

自国や祖先に対する誇り

さらに、戦後の日本という国における初等教育では、自国や自国の先祖たちがどれほどすばらしいことをしてきたのか、国や民族への誇りを持つ教育がなされて来なかったのです。

世界33カ国、約4万人への調査結果で興味深いものがあります。「世界に良い影響を与えている国は?」という問いに対して、日本が第一位だった年が3年間ありました。

それに対して、「自国の影響力に対する自己評価」への答えは、ほぼ最下位だった、というのです。自分や自国を過小評価するがゆえに、本来持っている潜在能力が発揮されずにいるとしたら、個人の生きやすさ、充実感に影響があると同時に、社会や世界にとっても大きな損失だといえるのではないでしょうか。

思考パターンがもたらすもの

罪悪感は、緩慢な自殺である。という言葉があります。自分を責める行為は、少しずつ自分を蝕み、自信をなくさせ、無力であると自分自身で思い込み、潜在能力の発揮を妨げます。

自分への誇りがない状態とは、自信がない状態といえます。そして、それは罪悪感を感じるという思考パターンから訪れます。必要以上に罪悪感を感じつづける、いつまでも自分を責め続けるこの思考パターンによって、人は自らを滅ぼしていくことになるというのです。

自信が生み出すもの

一方、これと同じサイクルで私たちは前に向いていくことができます。
自分に自信があると、未来の予測が好転します。予測が前向きになると、行動も自然と出てきます。行動することによって、ある結果が出て、それが望ましいものでも望ましくないものでも、自信がある状態でいると、次へのチャレンジを計画し始めます。

私は、こうした自分への信頼感を十分に持つことこそが、人生を豊かに充実させた、満たされたものにすると考えています。そして、自分を知ること、自己理解と、自信を持つことによって、人々が真に自分らしく生きる支援をしていくことを柱として活動を行っています。

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期待される効果

次のステップへ向けて

  • ・自信がつく
  • ・自分らしさとはどういうものかを知ることができる
  • ・自分の中に眠っていてまだ発揮されてこなかった潜在能力が発揮されるようになる
  • ・自分らしいやり方でキャリアもプライベートも充実させていくことができる
  • ・自分の柱に沿った人生の選択をしていけるようになる
  • ・人と比べたり、人のようになろうとして自分を無理することがなくなり、楽になる

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対象セミナー・ワークショップ

  • ・コンシャス・リリース・メソッド(基礎・応用)コース
  • ・コンシャス・リリース・リトリート・ワークショップ(自然の中での宿泊型ワークショップ)
  • ・日本の誇りと使命を思い出すセミナー
  • ・iリーダー創造塾
  • ・コアを探る旅~波動の法則ワークショップ
  • ・左手で描くパステル画
ワークショップ事例

日本探求ワークショップ

・目的
日本人、日本語の叡智を1日で体感できる、日本人に生まれてよかったを実感する、日本人に生まれたことに勇気がわく、自信と自己理解を深めることを目的としたワークショップです。
・概要
私たちの暮らす日本。この国の先人たちがどれほどの素晴らしい行いをしてきたのか、海外から日本人が尊敬されている理由、現存する国の中で、世界で最も長く続く国体を持つ日本の神話や精神性を含め、自分に無意識に受け継がれている美点を改めて実感します。
イギリスBBC放送の行った世界33カ国4万人の方々へのアンケート調査で、日本は2006年から2008年まで3年間連続、「世界に良い影響を与えている国」ナンバーワンになったそうです。一方「自国の影響力に対する自己評価」に対しては、極めて低調な結果でした。

外からは尊敬、親近感、信頼を持たれているのに反して、自己評価が極めて低いのが日本人だということが言えます。日本には自国のことを好きだと感じたり、誇りに思う教育や情報が行き渡っていないのです。そのことによって、自分をつくる土台となる根っこの部分が欠け、自己尊重感を低くさせ、個人の能力発揮に制限をもたらし、自殺率の高まりや社会の閉塞感につながる一つの理由となっている、ということができるのではないでしょうか。

このワークショップでは、対話とレクチャー、日本語の音を発するという体験を通して、日本に古来から伝わる精神性、文化を理解し、そのことで自己尊重感を高め、揺るぎない自分を手に入れることを目指します。
また、国際社会となった現在、他国の方々に質問されても日本の文化を語ることができない人が多いと聞きます。ここでは、日本の精神文化の根幹をなす、広く語られてこなかった要をご紹介いたします。
・対象
・日本を知りたい方、日本に古来からあるものを大切にしたい方、している方

・自信をつけたい方、ゆるぎない自分を手に入れたい方、国際的な活動をされている方、帰国子女の方、日本に対して劣等感を持っている方、日本の文化、良さを人々に紹介したい方、茶道、華道、柔道、合気道など、日本発祥の文化を極めている方、学んでいる方、日本発の何かを行いたい方、行っている方
・参加者の声
・ルーツを知ることが人生に与える影響が大きいのだということを改めて知りました。新しい瞳で世の中を冷静に見ることができるようになった気がします。私に何ができるかこの瞳でひとつひとつ見つめていきたいです。
現在、心について教育機関も取り組みはじめているようですが、精神科医など西洋的な心のケアに頼らず、身体と心のつながりを動きから体験することなど取り入れて欲しいと思いました。
過去を振り返ってみると小中高で日本について学ぶ授業が少なかったことに改めて驚きました。
日本について折に触れ伝えることをしていきたいと思います。

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